雑多な混泳
地域や産地に拘り、そこに棲息する種だけを混泳させる方がいらっしゃいます。
また、ある一種だけに拘り、その種だけを混泳させる方もいらっしゃいます。
そしてまた、単独飼育される方達も…
水槽という限られたスペースに自然の一部分を切り取り再現するのだから、そこにある自然のあるがままの姿を見たいと、あり得ない混泳は見たくはないという理由もあるでしょう。
また、大型の水槽が導入できない環境であったり、一匹だけを綺麗に飼い切りたかったりと、その理由は人それぞれかと思います。
私的には、あり得ない混泳が大好きなんです。
北米の魚、南米の魚、東南アジアや中国の魚などなどと…何でもかんでも一緒に飼いたいという衝動にかられてしまいます。
以前の1800水槽には、中国の中国ケツ魚、南米のアロワナやアイスポット、北米のガーパイク、アフリカのナイルパーチやポリプテルス、東南アジアのダトニオやアジアアロワナなどという、とても雑多な混泳をさせていました。
そして現在は、アフリカンシクリッド中心の雑多な混泳となっています。
あり得ないのは、水質の違う東南アジア原産のカイヤンがいることが一番でしょう。
その上で、マラウイ湖やタンガニィカ湖が原産の種だけではなく、シエラレオネやリベリア原産のティラピア・ブティコフェリィも混泳させてしまっています。
批判する方もいらっしゃるようです。
だからと言って、ベアタンクはあまり好みではないんです。
大きな石組があり、水槽一面に底砂が敷き詰められた景観が大好きです。
雑多な混泳が嫌いな方達、ごめんなさい。
でもこれが、我が家の飼育方法なんです。
ではでは。