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?アフリカンシクリッド飼育とドーベルマン&ウィペットとの日常です。

キャンピングカー

我が家にとってのキャンピングカーは、必要不可欠なものでした。

購入当時は、大中型犬の二頭飼いでしたが、犬種がドーベルマンということで、ペット可の宿泊施設であっても、ドーベルマンという犬種がNGということが度々ありました。
犬種差別としか言いようがありませんが、施設側の決め事なので仕方がありません。

キャンピングカーを購入する以前にはフレンディが愛車で、俄かキャンピングカーのような車でした。

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そんな時でした…降って湧いたようなディーゼル規制の噂、そしてそれが現実となりフレンディを手放さなくてはならなくなりました。

突如として、無期懲役だった刑が、死刑判決に変更されてしまったようなもので…当時は激しい憤りを感じたのをよく記憶しています。


これも、国が決めたことで…諦めるしかありませんでした。


で、次の車をどうするかでした。

キャンピングカーが希望でしたが、極貧生活の我が家でも買えるのか?という疑問。

キャンピングカーらしい車が希望だったため、ハイエースなどをベースにしたバンコンや高額なバスコン、フルコンの選択肢は最初からありませんでした。もちろん、外国産キャンピングカーなどは論外でした。

しかし、キャブコンは結構な値段です。

かと言って、今流行りの軽キャンピングカーは、犬達を乗せるには少し役不足


残るのは、ライトキャブコンということになり、最終的にマンボウ・イヴを購入するに至りました。

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キャンピングカーは、犬連れには本当にうってつけの車でした。

キャビンには断熱材が入っていますし、室内の広さも手伝って、夏季でも車内温度がモーレツ上がることはありません。

大型のファンや遮光シェード、網戸も常備して、窓は外気温に左右され難い二重窓で結露もしません。


犬達を車に残していたとしても、鉄板だけで構成された普通車に犬達を残すのとは安心感が雲泥の差でした。

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愛車のイヴは、10年目になりましたが、今日までトイレの使用はしていません。ビニールが被ったままの新品です。

でも、トイレが有るのと無いのとでは、これも安心感が全然違います。

妻は「キャンピングカーのトイレでは用足しができない…」とは言っていますが、いざとなった時、何時でも使える状態のトイレがあることで、次のSAや道の駅などまで結構我慢ができてしまいます。これは大きなことと思います。

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我が家は、このキャンピングカーを、街乗りなどの買い物から旅行までの全てに使用しています。

ライトキャブコンなので、不便を感じたことはありません。

イヴは、ほぼクラウンと同サイズです。

気をつけるのは高さと、リアのオーバーハングが長いことぐらいです。

1.8ℓの二駆のガソリン車ですが、街乗りでは結構機敏に走ってくれます。

燃費は7ぐらい、税金などの維持費は我が家にあるクラウンと同等程度で、強いて言えばタイヤの消費量が多い点です。

そして、最大の難点はやはり坂道ですね。特に長い坂道などの時には、かなりのストレスがかかります。

〔噴火前の御嶽山、田ノ原へ向かうところ〕

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最大時で、犬五頭を飼育していたため、我が家ではキャンピングカーは本当に便利なアイテムで必要不可欠なものになっています。

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