海水魚
メイン全景
我が家の全ての水槽は、店舗内に設置してあり、主な飼育魚はアフリカン・シクリッド達になります。
アフシクは、淡水で飼育できる海水魚とも言われるほどカラフルな魚種達になります。
他地域の魚種達は透明感のあるカラフルな色彩が魅力ですが、マラウィ湖やタンガニィカ湖のアフシク達はギラギラでカラフルな色彩で魅了してくれます。
特にマラウィ湖産のシクリッド達は、金属光沢のあるショッキングブルー、鮮明な黄色、パープル、グリーン、オレンジ…。
メタリックなギラギラな色彩が、まるで海水魚のような色彩で飼育者を楽しませてくれます。
ご来店してくださるお客様の中には、海水魚だと思い込んでいる方達が結構いらっしゃいます。
海水魚飼育の難しさを、饒舌に語ってくださるお客様もいて…、淡水魚なんですとは言い辛くなってしまうことも度々あります。
水槽内に、金魚が泳いでいる時点で気付いてほしいんですけどね。
「鮫がいるね。」
→サメ?あぁ、パールンです。
「鱸がいるね。」
→スズキ?あぁ、ニロチカスです。
「黄色の長いのは?ヒラマサかね?」
→ヒラマサ?あぁ、クーへです。
「石鯛だね!」
→イシダイ?あぁ、ブチコね!
よく聞いてたら…。
珊瑚礁に棲むカラフルな海水魚ではなくて、形容されるのはスーパーで売られてるような食用に利用される海水魚ばかり⁉︎
メインの魚達は、地味な魚達が多いから仕方ないかな。
お客様の中には、「震災時用の、非常食にもできるね。」と笑われる方までいます。
お客様だけに、“愛玩&観賞用に飼ってるだぁ〜!”とはなかなか言えません。