ニムボクロミス
ニムボクロミス属⇒ニンボとはニンバス(雨雲)に由来する。雨降り模様のカワスズメ科。
我が家には、三種類のニムボクロミス属がいます。
ニムボクロミス・ヴェヌストゥス
ニムボクロミス・リビングストニィ
ニムボクロミス・フスコタエニアータス
この中でも、一番特徴的な生態を見せるのがリビングストニィになります。
リビングストニィの体色は迷彩柄ではなく、実は死んだ魚の腐敗した色なんです。
リビングストニィは、死んだ魚の腐敗した柄に擬態し「死んだふり」をします。
そして、その死魚を食べにきた魚を捕食するという独特な生態を見せます。
餌が足りていたり、混泳他魚がいる狭い水槽の中では、そうした生態を観察することは難しいと聞きますが…
ショップ店員の話では、売れ残ってサイズが大きくなってしまったリビングストニィを単独水槽で販売していた時に、隣の水槽で販売されている小魚達を意識してか死んだふりをしていたことがあると聞きました。
混泳他魚がたくさんいる我が家のような環境では、そうした姿を観察することはできないでしょう。
冒頭に記載した学名ですが、特にアフリカン・シクリッドはコロコロと学名が変更されるようです。
以前にも記載しましたが、ニムボクロミス・フスコタエニアータスは?ニムボクロミス属ではなく、ティラノクロミス属だと自分なりに解釈しています。
フスコ
ティラノ