大型魚
3mを超すピラルクやアリゲーター・ガーは、熱帯魚という前に大型魚という表現をされることが多いでしょう。
では、淡水性熱帯魚での大型魚とは何cm以上の魚のことを言うのでしょうか?
ネオンテトラやラスボラなどの小型魚を飼育されている方達から見れば、20cmを超えるような魚は、皆、大型魚となるのかもしれません。
フロントーサ 35cm
しかし、熱帯魚図鑑などでは、一般的には50cm以上の魚のことを大型魚としていることが多いようです。
ハンパラ 60cm
我が家でいう大型魚達は、下記の魚達になりますが…。
ガンユイ 2m
パールン 1.5m
マハシール 1m
ナイルパーチ 1m
シルバー・アロワナ 1m
バラマンディ 80cm
ナイル・ティラピア 80cm
クーへ 80cm
水槽サイズや給餌量などの環境により、成長スピードやMAXサイズは変わってきますが、図鑑やネット検索すると、概ねは上記のようなサイズで記載されているようです。
図鑑に記載されているサイズが、自然下のものか?水槽飼育でのサイズなのか?は定かではありませんが…。
例えばマハシールなどは、自然下には2.8mのものがいるとも言われていますし、我が家のメインにいるカイヤンは、自然下では1.5mを超える個体もいるようですが、水槽飼育では約60cmで成長を止めるとされています。
ネットや図鑑、ショップ店員の言葉など、どれを信じて良いのかと考えさせられてしまいます。
ただし、水槽サイズなどの飼育環境や給餌量などの飼育方法に関係なく、水槽を破壊してでも成長し続けると言われている種もいるようです。
*ピラルク
*レッドテール・キャット
特にこの3種がそうしたことでよく知られる魚達になります。
これらの魚達は、“飼ってはいけない魚”で検索すれば一番にヒットしてくる魚達になり、飼いきれなくなり飼育放棄、そして密放流されてしまう最右翼の魚達となります。
我が家には、一般的にいうところの大中型魚が数多くいます。
マラウィ湖産のアフシクも、小型のムブナなどではなく、30cmほどになるフスコやティラノ、Cカエルなどの大型種がほとんどです。
大型魚を飼育するには、MAXサイズをよく知り、終生飼育可能かを見極めていくことが必要不可欠になるでしょう。