ヒレ立ち
3Latesのヒレ立ち。
まずは、ニロチカスから。
棘が突出せず、扇子のような形状です。
続いて、バラマンディ。
まだ環境に慣れてなく、なかなかヒレ立ちを見せてはくれませんが、ニロチカスよりも棘が突出して見えます。
最後は、アカメ。
棘の突出がニロチカスやバラマンディよりも顕著で、とてもシャープで野性味のある容姿です。
我が家にいるラテスだけの比較なので、もしかしたら個体差によるものなのかもしれませんが、同じラテス類でも、鰭の形状ひとつを見ただけでもこれほどの違いがあることに気付かされました。
ラテスだけをとってみても、同種でありながらこれほどの相違が見られます。
これが違う種になれば、生態や体型の相違などがもっともっと顕著になります。
それぞれの魚類の相違は、飼育してみて初めてわかることも多くとても興味が持てます。
最後は…。
訃報ということで、我が家の水槽のアイドル的存在でもあった『カイヤン』が、今朝、絶命していました。
記事の中の画像は昨晩撮影したもので、それまではカイヤンも元気に泳いでおり、混泳他魚達に何かされた形跡も無く、死因は不明のままです。
混泳他魚達はいつもと変わらぬ様子で泳いでいます。
新たな生命を迎える喜びとは裏腹に、永らく慈しんできた生命との別離は哀しいものです。