アロワナ&アフシク
混泳難易度が高いと言われるサラトガ。
メインでは、問題無く混泳他魚達と泳いでいます。
混泳が成功している要因は?
超過密なメインの環境が功を奏している?
それとも、個体差によるものなのか?
同じアロワナの、シルアロと問題を起こしたことがありません。
メインには、殺し屋との異名を持つティラピア・ブティコフェリィが5匹いますが、こちらも同種間で若干の小競り合いをする程度で問題無しです。
同じく殺し屋のナイル・ティラピア。
というより、アフシクは混泳が難しく、混泳を成功させるにはひと工夫が必要と言われています。
暴君との属名を冠するティラノ。
ワニのようなシクリッドとの属名を持つ、追撃型フィッシュイーターのカンプソクロミス・カエルレウス。
キング・オブ・タンガニィカのフロントーサ。
アフシクの中にあって。VC-10は比較的温和な方です。
難しいと言われるアフシク水槽のサブメインも、メイン同様で殺し合いなどもなく平和な日常を保っています。
サブメインⅡのボス、フスコタエニアータス。
アフシクのみのサブメインⅡのボスですが、混泳他魚達を殺すまで追い回すことはありません。
Dコンプレシケプス
アフシクの中にあっては、温和でもなく激烈に荒い性格ではない微妙な存在です。
Aコンプレシケプス
一番小さく、成長の遅いタンガニィカン。
混泳他魚達から、一度も攻撃されたことがありません。
飼い込めば飼い込むほど、不思議な生態を見せてくれるアフリカン・シクリッド達です。
依頼画
ボーダーコリーを飼われている、犬友から依頼された絵です。
こうしたマンガのような絵は、簡単に描けてしまうため、よく知っている人ということもあり、無料でのプレゼントになります。
お遊び程度の絵なので、短時間でサラサラ描いて終了です。
それでも、気が乗ってこなければ良い絵を描くことが出来ないワガママな性格です。
観葉植物
店舗内へ水槽を設置するにあたり、アフシクや大型魚の泳ぐ水槽に水草などを植えることができません。
店舗内なので、少しは緑が欲しいかな?
でも…犬や魚の飼育は出来ても、植物を育てることなど出来ないアバウトな性格です。
以前ガーを主に飼育していた時に、水槽内に沈めていた流木などを脈絡なく水槽上に並べ、100均で購入した名前も育て方も知らない小さな観葉植物を数鉢配置してみました。
《クワズイモ》
当初こそ良い感じでしたが、これがデカくなり過ぎで、水槽上には配置できなくなってしまいました。
《パキラ》
大きくなってきた観葉植物、狭い店舗内の何処に配置して良いやら、ほとほと困っています。
《ブロンズヒメ》
これは懲りずに、また100均で購入してしまった観葉植物。
ずっとこれぐらいのサイズなら、水槽上に綺麗に並べられるのですが、成長した時点での置き場所に困ります。
その上に観葉植物には無知なため、剪定の仕方も株分けの仕方など何もわかりません。
《トーアブリッタ》
これは、以前から自宅にあったものです。
シャコバサボテン、今年も何とか花をつけてくれました。
キングバンブーやドラセナ、1.5メートルを越えるまでに成長してしまったテーブルヤシなどが店舗内狭しと置いてあります。
緑は大好きなんですが、植物の飼育は出来ないという変な野郎です。
サブメインⅡ
【アフリカ】
《タンガニィカ湖》
アルトランププロローグス・コンプレシケプス
Altolamprologus compressiceps
トロフェウス・ドゥボシィ
Tropheus duboisi
《マラウィ湖》
ニムボクロミス・フスコタエニアータス
Nimbochromis fuscotaeniatus
アウロノカラ・ヤコブフレイベルギィ
Aulonocara jacobfreibergi
ディミディオクロミス・コンプレシケプス
Dimidiochromis compressiceps
ケイロクロミス・エウキルス
Cheilochromis euchilus
《ヴィクトリア湖》
ハプロクロミス・フレームバック
Haplochromis frameback
《ハイブリッド》
フスコ×ヤコブ
【その他育成組】
《日本》
アカメ
Lates japonicus
《インド》
インド・シーパーチ
Lates calcarifer
《タイ、カンボジア》
ダトニオ・プラス・ワン
Datnioidides microlepis
《ハイブリッド》
フスコ×ヤコブ×2
サブメイン
【アフリカ】
《タンガニィカ湖》
キフォティラピア・フロントーサ×2
Cyphotilapia frontosa
《マラウィ湖》
ティラノクロミス・ニグリベンテル
サウザン
Tyrannochromis nigriventer
フォッソクロミス・ロストラータス
Fossorochromis rostratus
プラキドクロミス・ミロモ
“スーパーVC-10”
Placidochromis milomo“superVC-10”
Champsochromis caeruleus
ニムボクロミス・ヴェヌストゥス
Nimbochromis venustus
ニムボクロミス・リビングストニィ
Nimbochromis livingstonii
《ヴィクトリア湖》
ハプロクロミス・ニエレレイ
Haplochromis nyererei
ハプロクロミス・sp.44
Haplochromis sp.44
《アフリカ河川》
ナイル・ティラピア
Oreochromis niloticus
シノドンティス・ニグリタ
Synodontis nigr
【アジア】
《インド、ネパール》
ゴールデン・マハシール
ヒマラヤン
Tor putitora
メイン
【南米】
シルバー・アロワナ
Osteoglossum bicirrhosum
【北中米】
Atractosteus spatula
トロピカル・ジャイアント・ガー
Atractosteus tropicus
【アフリカ】
《タンガニィカ湖》
現地名:クーへ
ボウレンゲロクロミス・ミクロレピス
Boulengerochromis microlepis
《アフリカ河川》
ナイルパーチ・ニロチカス
Lates niloticus
2016年10月、特定外来生物指定。
同年10月11日、特定外来生物飼養等許可証取得済み。
ティラピア・ブティコフェリィ×5
Tilapia buttikoferi
販売名:フェザーフィン・シノドンティス
シノドンティス・エウプタルス
Synodontis eupterus
【豪州】
ノーザン・バラムンディ
Scleropages jardinii
オーストラリア・バラマンディ
Lates calcarifer
【アジア】
《東南アジア》
パールン
Pangasius sanitwongsei
《中国》
ガンユイ
英名:イエロー・チーク
Elopichthys bambusa
《日本》
アカメ
Lates japonicus
錦鯉
(鯉仔)
Cyprinus carpio
金魚
(メタボリック金魚、小赤)
Carassius auratus auratus
南国
名古屋は…。
積雪です。
名古屋都市高速道路などは、全面通行止めになっています。
しかし、外の景色とは違い、水槽の中は年中南国ムードが満載です。
昨日、土曜日はメインの換水日と決めています。
新しい綺麗な水と、程良い適温の水で、魚達はご満悦かな?
換水時には何時も、下水溝のマンホールに直接排水しています。
しかし昨晩は、朝には雪が積もることを想定し、積もった雪で来店してくださるお客様が足を滑らせたりしないようにと、歩道へと排水してみました。
結果、店舗前の歩道には然程の積雪もなく、雪掻きも最小限で終えることができました。
中国が原産で、本来なら加温の必要のないガンユイです。
それでも、加温無しでの飼育では活性が上がってこないでしょう。
北米が原産で、密放流が問題視されているアリガーです。
いくら北米が原産のアリガーでも、日本の冬を越すのは並大抵のことではないでしょう。
名古屋城のお堀に密放流されてしまったアリガーは、今ごろどうしているのでしょうか?
名古屋城お堀のアリガーも、名古屋の荒子川のティラピアも、熱帯魚として日本に輸入されている魚です。
ガーの南限種と言われるトロジャンやマンファリ。
南米のシルアロ。
豪州のアロワナであるサラトガ、などなど…と。
アクアショップとか熱帯魚ショップなどというお店で販売されている、これら外国産の魚達のほとんどが熱帯域の魚で、飼育者自らが彼らに適した南国の環境を提供し続けなければならない魚達です。
外は雪の降り積もる酷寒の真冬でも、そうした南国の環境を提供してくれる飼育者に対し、熱帯魚達はとても優美な姿と癒し、そして暖かな南国の雰囲気を運んできてくれます。
寒そうに結露してしまったメインの後ろの窓と、南国の水の中を優雅に泳いでいるかのようなメインの魚達とのギャップがなかなか良い感じです。
上から
メイン全景
名古屋は、今冬初の積雪2cm。
道路の雪などは既に融けていますが、雪はまだまだ降り続いています。
そして、雪によく似合うのは、熱帯魚達ではないでしょう。
雪によく似合う魚は鯉かな?
餌用で購入した鯉仔が、立派な錦鯉になってきました。
外は深々と雪が降る真冬ですが、水槽内の鯉は元気に泳ぎ回っています。
庭園などにある池の鯉達は深場で越冬しますが、水槽内はポカポカの南国です。
錦鯉は本来、アロワナなどの熱帯魚とは違い、上から観賞するものなのでしょう。
こう見る限り、これが25円で購入した鯉仔だったとは思えません。
上から観賞する錦鯉は、とても優雅で貫禄があります。
横からの観賞という点では、熱帯魚達に軍配が上がるでしょう。
しかし上からの観賞に於いては、どの種の熱帯魚であっても、きっと錦鯉には太刀打ち出来ないでしょう。