サイズ
今日金曜日は、メイン以外の水槽の換水日にしています。
魚達が大きくなって、メインが狭くなってきました。
ニロチカス→約55cm
バラマンディ→約40cm
アカメ→約45cm
ガンユイ→約45cm
アリゲーター・ガー→約50cm
トロピカル・ジャイアント・ガー→約35cm
全て水槽外からの目測ですが、だいたいこんなサイズです。
こちらは、育成中のアカメ。
現在、20cm弱といったところ。
療養中のインド・シーパーチ。
現在、25cmぐらい。
ダトプラ1号→約10cm
ダトプラ2号→約5cm
アイスポット&ダトプラ2号
換水直後の上に、撮影のためにiPhoneを向けた途端、アイスポットが暴れ水が白濁してしまいました。
アイスポット→約12cm
ハイブリッド
一番最初に生まれたハイブリッド、現在10cm超になりました。
当初は2尾のハイブリッドがいましたが、そこはアフリカン・シクリッドということで、兄弟姉妹であってもテリトリー争いの末に1尾だけが生き残りました。
こちらは、育成水槽のハイブリッドと先日導入のアイスポット。
2回目に生まれたハイブリッドも2尾で、1尾は最初に生まれたハイブリッドのいるサブメインⅡで、他のアフシク達と混泳していますが、サイズがまだまだ小さいので物陰に身を潜めています。
ハイブリッドとAコンプ
Aコンプは一番小さなタンガニィカンですが、混泳他魚達に一度も攻撃対象とされていない不思議な存在です。
アルトランプロローグス・コンプレシケプスは、しゃくれた顔が特徴的なタンガニィカ湖産のアフリカンです。
Dコンプ
同じコンプでも、こちらはマラウィ湖産のアフリカンです。
ディミディオクロミス・コンプレシケプスは、馬面の顔立ちが特徴的なマラウィアンです。
不定期、おさらい。
【北中米】
トロピカル・ジャイアント・ガー
【南米】
シルバー・アロワナ
アイスポット・シクリッド
【豪州】
ノーザン・バラムンディ
オーストラリア・バラマンディ
【亜細亜】
《東南アジア》
パールン
ダトニオ・プラス・ワン
《インド》
ゴールデン・マハシール ヒマラヤン
インド・シーパーチ
《中国》
ガンユイ
《日本》
アカメ×2
金魚
錦鯉
【阿弗利加】
《マラウィ湖》
ティラノクロミス・ニグリベンテル
ニムボクロミス・フスコタエニアータス
ニムボクロミス・リビングストニィ
ニムボクロミス・ヴェヌストゥス
フォッソクロミス・ロストラータス
ケイロクロミス・エウキルス
ディミディオクロミス・コンプレシケプス
アウロノカラ・ヤコブフレイベルギィ
《タンガニィカ湖》
クーへ
キフォティラピア・フロントーサ
トロフェウス・ドゥボシィ
アルトランプロローグス・コンプレシケプス
《ヴィクトリア湖》
ハプロクロミス・ニエレレイ
ハプロクロミス・フレームバック
ハプロクロミス・sp.44
《アフリカ河川》
ナイルパーチ・ニロチカス
ティラピア・ブティコフェリィ×5
ナイル・ティラピア
フェザーフィン・シノドンティス
シノドンティス・ニグリタ
《アフシク・ハイブリッド》
フスコ×ヤコブ×3
育成組
できれば、インド・シーパーチと一緒にメイン入りさせたいアカメです。
早急に、インド・シーパーチとアカメをメイン入りさせたい理由は、ダトプラ1号の急成長にあります。
成長ゆるやかと言われるダトニオですが、こいつの成長ぶりにはビックリです。
それとは逆の、ダトニオらしいゆるやかな成長をするダトプラ2号。
最後は、育成組に仲間入りのNewFace、衝動買いしちゃったアイスポット・シクリッドです。
釣り人にはピーコックバス、現地ではツクナレの名で親しまれる南米産の魚になります。
東海広場
先に、ビショップを散歩させます。
風もなく、穏やかな日和です。
さて、ステラは何時ものようにボール遊びです。
ボーダーコリーが近づいてきますが…。
昨日と同じく、ボールが欲しいだけのステラです。
二頭で遊ぶ、ボーダーコリー。
それを尻目に、ひとりボール遊びに没頭するステラ。
ボール遊びで、喉が渇き小休止。
幼魚
Lates
上の4枚の画像は、我が家のLates達の幼魚期のものです。
近縁種だから当然よく似ていますし、インド・シーパーチとバラマンディは学名が同一で、以前はアカメも同種とされていました。
どれが、どの種名なのかは飼育者しか区別ができないかもしれませんね。
ということで、上の画像のLates達の種名です。
一番上から
「ナイルパーチ・ニロチカス」
「オーストラリア・バラマンディ」
「インド・シーパーチ」
「アカメ」
になります。
同種の魚であっても、個体差により体格や成長スピード、性格なども違ってきます。
これは、人間でも同じです。
何でも食べる上のダトニオの成長は顕著ですが、下のダトニオは生き餌しか食べないために成長がゆるやかです。
メインのアカメは、何でも食べる上に、性格も積極的で臆病ではないために成長スピードがとても速いようです。
育成中のアカメは、臆病というほどではありませんが成長はゆるやかです。
同時期に、ほぼ同サイズでメイン入りしたバラマンディとアカメですが、積極的で餌の選り好みをしないアカメの成長がとても速いです。
アリガーとトロジャン
爆発的な成長か?と感じるのは、成長スピードが速いので有名なアリガーではなく、寧ろトロジャンの方のようです。
これも、個体差なのでしょう。
最後はアロワナの鱗です。
上⇒シルバー・アロワナ
下⇒ノーザン・バラムンディ
近縁種であっても、かなりの違いがあります。
素晴らしい
黒化してますが、目の白濁もほぼ無くなり完治といってよいと思います。
一時は、生命さえも危うい感じでしたが、魚の生命力に感服です。
元気を取り戻し、自分よりもサイズの小さなアカメを追い立てている場面もよく目にするようになりました。
成長ゆっくりなアカメ。
餌を食べてる場面に遭遇することも、とっても稀なチビアカメ。
たまには、何時もあまり取り上げない魚達をピックアップ。
ケイロクロミス・エウキルス
プラキドクロミス・ミロモ
“スーパーVC-10”
どちらも、タラコ唇が特徴的なアフシクです。
インドの「神の魚」ゴールデン・マハシール
ナイルパーチもバラマンディも、マハシール同様に「神の魚」と呼ばれています。
日本でも鰻を神の使いとして崇めたり、魚を神様に奉納したりと、魚は人の生活にはなくてはならないものなのでしょう。
魚の生命力の強さ、各々魚のもつ神秘の力、そして数々の魚に関する神話。
飼育しなければわからないことを、魚達はその飼育者に教えてくれます。
その逆に、飼育していてもわからない未知たる部分をも秘めた素晴らしい魚達に日々癒されてもいます。
飼育者にしか見せない魚達の神秘的な姿や生態を知ること、関連する神話などに触れられることにも、この趣味の魅力の一端があるのかもしれません。
成長
2016年1月3日、我が家へやって来た時のクーへはこんなでした。
チョイとしっかりしてきたコロ。
やっと、クーへらしくなったかな?
で、現在はこんなです。
お次は『ガンユイ』
2016年3月6日導入
メダカと比べてもこんなぐらいで、導入当初は大丈夫かな?って感じでした。
で、現在です。
最後は、『ティラピア・ブティコフェリィ』と『ナイルパーチ・ニロチカス』
まだまだ幼魚のフロントーサや、他のアフシク達との混泳。
ニロチカスもブティコフェリィ達も10cmに満たないほど。
で、現在のブティコフェリィ達。
ニロチカスは2015年12月23日導入で、現在はこんなです。
激似
度々、記事にしてる二尾です。
ティラノクロミス・ニグリベンテル
サウザン (独ブリード)
ニムボクロミス・フスコタエニアータス
上⇒ティラノ
下⇒フスコ
本当に、よく似た二尾です。
ニムボクロミス・ヴェヌストゥス
ニムボクロミス・リビングストニィ
ニムボクロミス→ニンボとはニンバス(雨雲)に由来する。雨降り模様のカワスズメ科。
ティラノクロミス→暴君、圧制者の意味を持つTyrantなカワスズメ科。
幼魚期のフスコ、確かに雨雲模様?
此方は幼魚期のティラノ、雨雲模様ではないかな?
学名がティラノクロミス
学名がニムボクロミス
学名が違っても、成魚は双子のように瓜二つ。
アフシクの学名は度々変更されるようなので、フスコはニムボクロミスではなくティラノクロミスということになる日がくるのかも?
ガーパイク
1メーター超えの、アリゲーター・ガー。
当時、まだ日本に100尾も入っていなかった塚平貞俊氏のチャパシウス・ガー。
トロピカル・ジャイアント・ガー
ニカラグア・トロピカル・ガー
マンファリ
ショート・ノーズ・ガー
ロング・ノーズ・ガー
スポッテッド・ガー
フロリダ・スポッテッド・ガー
そのガーパイクが、来年には「特定外来生物」への指定がほぼ決定?しているようです。
中国ケツ魚の時、そして現在飼育中のナイルパーチと…計二回「特定外来生物飼養等許可証」を取得しました。
そもそも、申請までする人は密放流はしない人だと思います。
二度とガーの飼育が出来なくなり、ガーが日本から消えてしまうことが悲しくて仕方がありません。
こうして、ブログには何度も何度もしたためていますが…何度記載してもしたりないほどです。
規制されるまでに、何度ガーのことを記載することになるのでしょうか?
以前に描いた、アリゲーター・ガーとマンファリの色鉛筆画です。
今は、規制前に飛び込みで再びアリゲーター・ガーとトロピカル・ジャイアント・ガーを飼育しています。
これが、我が家最後のガー達になります。
礎
メイン全景
犬や魚に限らず、ペットを飼育すること自体が人のエゴに他ならないのかもしれません。
それだからこそ、そうして迎えた生命には真剣に向き合い、可能な限りの環境を与え、天寿を全うするまでの時間を共に過ごしていけたならと考えています。
しかし、遅かれ早かれ別離の時はやがてやってきます。
願わくば、それが飼育者のミスによるものでなければ良いのですが…。
そんな思いがあるにもかかわらず…。
今日もまた、飼育者のミスで大切に育んできた生命を落としてしまいました。
だからと言って、落ち込んではいられません。
我が家には魚に限っただけでも、守り育んでいかなければならないたくさんの生命が存在します。
ひとつの大切な生命を亡くしてしまったのですが、落ち込んだり、振り返っていてはいけないと考えています。
その生命を無駄にしないためにも、これを教訓に飼育スキルを上げながら、次の一歩を踏み出さなければいけないでしょう。
我が家へ迎え、他界してしまったペット達が、きっと、今飼育しているペット達の礎となっていってくれるのでしょう。
訃報
サブメインの、2尾のフロントーサ。
下に写っているフロンが、今朝方亡くなっていました。
先日他界したCロデと違い、かなりボロボロの状態だったので、フロン同士のテリトリー争いかな?と推測しています。
しかし、昨晩確認した時までは何の異常もなかったのに…夜の間にいったい何があったのか?
メイン下という、目が届きにくい場所に設置してあるサブメインの管理の難しさと、混泳が難しいアフシクだからなのかは不明ですが、他の水槽が落ち着いているのに反し、サブメインばかりで今年2尾の魚を落としてしまいました。
飼育者の、スキルの無さを実感しています。
バラ
オーストラリアのアロワナ、ノーザン・バラムンディです。
こちらは、オーストラリアのラテス、バラマンディです。
バラマンディとは、オーストラリアの先住民アボリジニの言葉で「大きな鱗を纏った魚」と呼ばれ、「神の魚」として崇められてきました。
釣り師の間では、ノーザン・バラムンディとバラマンディを区別するため。
ノーザン・バラムンディ⇒サラトガ
バラマンディ⇒バラ
と呼ぶそうです。
ニロチカスやアカメとは近縁種になり、アカメほどではありませんが、ニロチカスもバラマンディも目がルビーのように紅く輝きます。
一時は、Lates calcariferと同じ学名だったアカメとバラマンディ。
バラマンディはオーストラリア・アカメとも呼ばれています。
インド産シーパーチとアカメ。
アクアショップでは、シーパーチの名で呼ばれていますが、シーパーチとは主にメバルやその他のメバル科の魚を表す言葉で、正式にはバラマンディ。
で、アクアショップには主にオーストラリア産、タイ産、インド産のシーパーチが入荷されているようです。
タイ産とインド産は、「インド・シーパーチ」「タイ・シーパーチ」などと表記され、オーストラリア産のものだけが「バラマンディ」と表記されています。
実際、本当にオーストラリア産の魚なのか?その他の地域の魚なのか?は、そのショップを信じるしかありません。
かつては、Lates calcariferとされてきたアカメ。
1984年
臀鰭棘が3棘あるうち、アカメは第2棘が一番長く、バラマンディは第3棘が一番長い、体高が高い、側線数が多い、胸鰭条数が少ないなどの特徴や、Lates(アカメ属)の殆どの種がほぼ南北回帰線の間に分布するのに対し、アカメの分布域だけが北に孤立している点などから別種と認められ「Lates japonicus」との学名がつけられました。
バラマンディは琉球列島(西表島)以南の台湾を含む東南アジアから知られており、アカメは種子島まで棲息していることが確認されており、これが南限とされているようです。